Mac、Windows、Linuxで音楽

Mac、Windows、Linuxで音楽

何十年ぶりかで久しぶりに音楽制作をやってみようと思い立ち、MacBook Airも手に入れたこともあって、この3種類のOSでいかに安く音楽制作できるのか、興味もあり、この記事を書くことにしました。

 

まずこの記事は独学で音楽を一から学び、作曲できるまでを連載形式でまとめていきます。

そのために、基本無料で使えるソフトを何本かダウンロードし、比較しながら、独断と偏見を交えた感想も入れて、使いやすいかどうかを判断し、作曲の指標になることを目指します。

 

制作する音楽は、HipHopミュージックやEDMと呼ばれるものをやっていくつもりですが、ここで使われるソフトは汎用ですから、当然フォークミュージックやロックミュージック、クラシックなどさまざまな分野に対応できるものですから、使い方の参考くらいにはなるかもしれません。

 

どんなソフトを使うのか、少しだけ画像を交えながら説明していきます。

 

まずはWindowsでもMacでも使うことが出来るROLANDのZen Beatsです。このソフトはiPhoneでもAndroidでも動作するアプリがあります。

基本的には無料で利用できますが、音源データやエフェクト、ソフトシンセなどを購入して機能を拡張しながら使っていきます。ポイントで表される数値によって購入金額が変わってきますが、1機能からの購入のため、比較的安価に必要な機能だけ拡張することが出来ます。

Androidユーザーの方はGoogleのポイントでも購入可能ですから、便利です。

拡張した機能や音源は、どのOSのものでも共通に使うことができ、一度購入したものは同じライセンスで他機種でも使うことが可能です。

安価に作曲が出来ます。

個人的にはこのツールが一番気に入っていて、パッドを利用して、ビートを作っていくのに非常に重宝します。

ビートを作っていくための操作画面です。

下の方にあるカラフルなところに好きな音源をセットしておき、使いたいものをクリックして選択します。するとそれに対応したトラックにフォーカスが移るので、画像のように四角になっているところをクリックして色を変えていきます。

適当に感覚をおきながら音の鳴るタイミングを視覚的に判断しながら指定していきます。

ワンフレーズ作ったら、テンポを変えたり、トラックごとのボリューム操作で音量を整えながらビートを作り上げていきます。プリセットで無料の音源がいくつか選択できるのでそれだけでも作曲が可能になっています。

とても楽しいツールです。

このソフトをベースにして作曲のお勉強をやっていこうと思っていますが、他のソフトも使うことがあるので、乗せておきます。

 

次はMacユーザー、iOSユーザー御用達のフリーソフトであるガレージバンドです。

これはApplestoreからダウンロードできる、Appleユーザー限定のソフトです。

上位版に、Logicという有名な音楽ソフトがあり、GarageBandで制作したデータは上位のソフトであるLOGICで利用可能ですから、有料版のことらのソフトを将来的には使っていきたいという方にも、このソフトはおすすめです。

 

なお、音源である波形データはogg形式やAIFF形式だけではなくwav形式のものが使えますから、Windowsとの互換性もあり、サンプルデータの使い回しも可能です。

こちらもEDMやHipHopミュージックを作るのに便利なソフトです。

ループシーケンサーと呼ばれる類いの音楽制作ソフトです。

Windows用のソフトでこれに似たものと言いますと、ACIDと言うソフトがあります。

次に紹介するのはRearPearと言うソフトです。

GarageBandと同じ湯女感覚で作曲が可能なループシーケンサーです。

同じようなものと言いましたが、使用感は少し違ってきます。

こちらはLinux、Windows、Macどれでも使用できるソフトです。

波形データも共有できます。

VSTにも対応していますが、シェアウエアという性質上、課金しないとメッセージが表示されます。

フリーソフトの代表格的なソフトで、かなり古くからある、LMMsも忘れてはいけませんね。

これから紹介するLMMsというソフトは、Linux発のソフトですが、有料版も存在します。

Windows、Macでも使用可能ですが、音源の扱いが少し変わっていて、SoundFontというSoundファイルを利用して、従来のMIDI演奏データを利用することも出来ます。

このSoundFontは、Soundブラスターというサウンドカード用ので0他ファイルですが、これを利用して、音楽を制作sル事も出来ます。

もちろん今風の制作方法も使うことが出来ます。

慣れると使い勝手のいいソフトです。

SoundBridgeというソフトもあります。こちらはあまり使ったことがないので、これから使いながら解説できたらと思っています。

Studio Oneというソフトもあります。

こちらはデモ版がそのまま無料版として使うことが出来ますが多少の機能制限はあるものの、標準機能は遜色なく利用でき、永続的に無料で利用できますから、とても入門向けのソフトです。

WebFromこちらも優秀なソフトですが、使った経験がないので、追々解説してゆきます。

次回はZen Beatsを使って素人がどれだけ簡単にビートを刻めるかを書いていきます。


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