適当なゲームのネタ

ブラウザで動く簡単な、3枚引きのタロット占いを作る方法をステップごとにご紹介します。HTML、CSS、JavaScriptを使って、基本的な機能を実装していきます。

1. HTMLの構造

まずは、カードを表示するエリアと、解釈を表示するエリアをHTMLで作成します。

HTML

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
  <title>3枚引きタロット占い</title>
  <link rel="stylesheet" href="style.css">
</head>
<body>
  <div id="cards">
    <div class="card" id="card1"></div>
    <div class="card" id="card2"></div>
    <div class="card" id="card3"></div>
  </div>
  <button id="drawButton">占う</button>
  <div id="interpretation"></div>
  <script src="script.js"></script>
</body>
</html>

2. CSSでの装飾

CSSを使って、カードの見た目や配置などを整えます。

CSS

#cards {
  display: flex; /* カードを横に並べる */
  justify-content: center; /* 中央揃え */
}

.card {
  width: 100px;
  height: 150px;
  border: 1px solid black;
  margin: 10px;
  background-color: #f0f0f0; /* カードの裏面の色 */
  cursor: pointer; /* カーソルをポインターにする */
}

#interpretation {
  margin-top: 20px;
  text-align: center;
}

3. JavaScriptでの処理

JavaScriptで、カードのシャッフル、表示、解釈の表示などの処理を実装します。

JavaScript

const cards = document.querySelectorAll('.card');
const drawButton = document.getElementById('drawButton');
const interpretationDiv = document.getElementById('interpretation');

const cardNames = [
  '愚者', '魔術師', '女教皇', '女帝', '皇帝', '教皇', '恋人', '戦車', '力', '隠者', 
  // ... 残り68枚のカード名
];
const cardInterpretations = {
  '愚者': '自由、可能性、無邪気さ、冒険',
  '魔術師': '創造力、意志力、実現力、行動力',
  '女教皇': '知性、直感、冷静さ、客観性',
  // ... 残り75枚のカードの解釈
};

let shuffledCards = [];

function shuffleCards() {
  shuffledCards = [...cardNames].sort(() => 0.5 - Math.random());
}

function drawCards() {
  shuffleCards();
  for (let i = 0; i < cards.length; i++) {
    cards[i].textContent = shuffledCards[i]; // カード名を表示
    cards[i].style.backgroundColor = 'white'; // カードを表にする
    cards[i].onclick = () => {
      interpretationDiv.textContent = cardInterpretations[shuffledCards[i]];
    };
  }
}

drawButton.addEventListener('click', drawCards);

4. 画像の追加

カードの裏面と表面の画像を用意し、CSSで背景画像として設定します。JavaScriptでカードを表にする際に、背景画像を切り替える処理を追加します。

5. スプレッドの解釈

3枚のカードの組み合わせによる解釈を、JavaScriptで記述します。

6. 詳細な解釈

カードの正位置・逆位置、各カードの意味、スプレッドの種類などを考慮して、より詳細な解釈を表示するように機能を拡張できます。

ポイント

  • タロットカードの画像や解釈は、著作権に配慮して利用しましょう。
  • JavaScriptのコードは、必要に応じて変数や関数を追加して、機能を拡張できます。
  • ユーザーインターフェースを改善して、より使いやすく魅力的なデザインにしましょう。

発展的な機能

  • カードをアニメーションで表示する
  • 正位置・逆位置をランダムに決定する
  • 複数のスプレッドに対応する
  • 占い結果を保存・共有する機能

まとめ

上記を参考に、ブラウザで動作するシンプルな3枚引きタロット占いを作ることができます。JavaScriptやCSSの知識を深め、自分だけのオリジナルの占いサイトを作ってみましょう。

ここに書いてあるのは、ヒントというか、わたしの適当なプログラムです。
動作確認もしていませんから、動かなかったらごめんなさい。


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