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長岡グルメ
「栃尾の油揚げ」
栃尾の油揚げは県内各地で食べることの出来る長岡定番の食材です。
なのが普通の油揚げとちがうのでしょうか?
材料や製法もこだわっている点ではありますが、まず第一に大きさがちがいます。
25センチ以上はあるのではないかと思われる巨大油揚げ!
それが栃尾の油揚げです。
栃尾は、元々は独立した自治体でしたが、2006年1月1日に長岡市と合併しました。
栃尾と言えば、知っている方も多いかと思いますが、越後の虎と恐れられた「言えすぎ謙信公」生まれた土地でもあります。
栃尾の長尾家というところが上杉謙信の生まれた家系です。
栃尾の油揚げの歴史
栃尾のあぶらげの起源には諸説ありますが、ひとつは、250年以上前、火伏せ(ひぶせ)の神として広く信仰されていた秋葉三尺坊大権現(秋葉神社)の別当常安寺住職が、参詣者のお土産の考案を豆腐屋の林蔵に依頼したことが始まりとする説。
もうひとつは、栃尾の馬市から生まれたという説があります。栃尾で行われていた越後の三大馬市と呼ばれる馬市で、馬の仲買をする馬喰(ばくろう)たちが売買成立の証文代わりに酒を汲み交わし、その酒の肴として食べたのがあぶらげだったと言われています。高価な馬の売買をする馬喰たちは、あぶらげを手づかみで豪快に食べたそうで、そんな彼らの気質に合わせあぶらげも徐々に大きくなっていったと言われています。
引用を挙げましたが、ついでに、長岡藩の藩士達も、新年やお盆の宴などでこの巨大油揚げを豪快にたげていたそうです。
油揚げは江戸にはかなりの贅沢品であったために、庶民が簡単には食べられない物だったようですが、商人などは食していたと言われています。
今ではこの贅沢な巨大油揚げも、地元のスーパーなどでは160円程度で売られており、わたしも、お酒のお供によく食べています。
これ一個でお腹がいっぱいになってしまうほどの大きさと厚さがありますから、体重の気になる方にもおすすめです。
特撮ファンの中でも有名な「トチオンガーセブン」は栃尾の油揚げ屋の社長さんがやっているご当地ヒーローで、その道ではかなり有名な特撮ものです。
YouTubeでも観賞できますので、探してみてください。
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